先日、友人と電話をしていて本人の人生設計を簡単に聞いた。
細かい話までは書かないが、感じたことは「ちゃんと考えているな」ということだ。
「人生80年」と言われるようになった昨今、どのような人生設計が一番いいのだろうかと想像してみたのだが、正直言って現実性もなければ「夢」みたいな感じで酷い。
まぁ、夢物語のようなことが現実化すればどれだけいいかというのだが、そんなことばかり考えていても目先が真っ暗になり、余計に将来が嫌になってしまう。
「なるようになる」と言う考え方も悪くないと思ったこともあったが、流されたとしても感情をもっているのだからどこかで後悔することになると思い、止めてしまった。
じゃあどうすればいいのだろうか。
パズルのピースのように決まった形があるわけでもなければ、模型のように順番に組み立てればいいようなものでもない。
建物のように決まった設計で組み立てられたとしても、施工不良があったり、どこかできっと疑義が生じてしまう。
どのような人生設計が一番理想なのだろうか。
しっかりとしたビジョンがあり、それを揺ぎ無い形で成しえればその人は人生の達人だ。
だが、現実を見聞きすれば何事も絵空事だったかのような状態だそうだ。
一番いいのは、人生の終焉時に「いい人生だった」とでも考えて言葉に発せられること。
全ては本人の意思一つだ。
とは言うものの、もう少し枠組から基礎をしっかりし、軌道修正をして満足出来る人生設計を組み立てられればいいのだが。
人生はロジカルシンキングだけでは上手くいかないと改めて思う次第。
「今日の一言」
「大雪に てんやわんやの日本列島 見習うべきは夏冬対策の都市か」
Tag: 考え方
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