職・食への冒涜

先月くらいからだろうか、飲食店等における従業員の不適切な行為が報道されたのは。

店内のショーケースに入って写真を撮り、それをSNSにて公表するという行為自体に疑問はなかったのか。

当事者たちは何を考えてやったのかを改めて問いたいと思うほどこの話題は不快だった。

これから何百という顧客が購入しようとしている商品と店をネタにする行為は犯罪というよりも人としての根本的な倫理が成り立っていないように私は思えてならない。

よく親や教師などに「食べ物を粗末にするな」と言われたが、好き嫌いとは訳が違う。

自分たちのネタのために利用された食品は全て廃棄され、店や運営企業は信頼を失墜するということを考えなかったのだろうか。

ある企業に至っては発生元の店舗を閉店させ、加害者側に損害賠償をするというような記事もあった。

「従業員の教育が至らない」とか「正規外の雇用が招いた結果」とか色々と企業への責任が問い立たされるが、これはあくまで個人の問題だろう。

何をするにしても「やっていいのか」という考えは必ずある。

そこに抑止力や社会的な考えがあればこのような事態は食い止められたはず。

だが、模倣的な意味合いからか、最初の不適切行為以降増え続けている。

その行為をした時は達成感はあるだろうが、やってからでは遅いし、反省しても許される行為ではない。

私は今回の件は企業が当事者に対して解雇という処罰のみでいいとは思えない。

行為としては譴責くらいで済むかもしれないが、公になり、なおかつ他者への迷惑をかけた行為は甚大だと考える。

個人的には民事事件にしてもよいと思うくらい悪質だと思っている。

当事者たちの社会的責任は重い。

これ以上こういう行為が起きないよう企業は規範を守り、各個人はやってはいけないことと認識すべきだ。

このような事件がパロティ化されないことを切に願いたい。

「ならぬことはならぬ」という会津の什の掟の一説が身に沁みる。

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