Archives : 2013年01月

テロリスク

つい150年位前までは「鎖国」と揶揄されてきた日本や中国等のアジア諸国は今や、堂々と海外にて生活したり、事業展開をしているが、常にリスクは抱えている。

異文化による問題が一番だろうが、その次に考えられることは「テロ」ではないだろうか。

2000年のアルカイダによる飛行機をハイジャックし、ニューヨークの貿易センタービルに突撃した光景は今でも覚えている。

あの時はビル内に入居していた国内企業の人間が犠牲になっている。

その後もテロ組織や軍隊によって犠牲者が出ている。

戦争やテロは簡単に根絶出来るものではない。

数十年から数百年に亘って続いてきた様々な思惑がこのような事態を招いている。

日本などはテロが早々起きることもない平和な国家であるが、他国は違う。

中米や中近東の発展途上国だけでなく、欧米諸国ですらテロの脅威にさらされている。

日本でもし大規模なテロが発生した場合、簡単に対応出来るだろうか。

自衛隊という軍隊がいても、法律上国防も出来なければ諸外国すら助けることも出来ない。

今回アルジェリアで発生したテロに巻き込まれた日本企業および従業員たちはただただ指をくわえて情勢を見守ることしか出来ない。

しかも、21日には日本人7名の犠牲者が確認されたことが政府から発表されている。

各種報道を見ても残忍極まりないと思えてならない。

今回のことを踏まえ、日本はどのようにして未曾有のテロを防がなければいけないのか。

正直言って防ぐことは用意ではない。

傭兵を雇ったり、事業展開をする国々の国軍に頼ったりして警護を強化することが一番考えられるケースだと思うが、それだけがテロ抑止にはつながらない。

サイバー攻撃、従業員のストライキからの暴動、国家間による争いへの巻き添えと考えれば切がない。

人対人の問題だからこそ話し合うべきなのだが、武力に頼ってしまうのが今の現実である。

戦争は悲劇しか招かない。

だからこそもっと平和について我々は考えていくべきだ。

今後、日本はどうあるべきかを安倍政権には強く訴えたい。




日々の変化に一喜一憂

新年になり、年賀の挨拶を友人たちにした。

近年は年賀状よりもメールやSNSを利用した挨拶が多くなり、今年も早速挨拶をした。

しかし、年々相手からの挨拶も簡略化したり、中には返事が返ってこなかったり、送れなかったりもする相手が続出した。

喪中であればこちらに不手際があるので謝るところだが、返事が返ってこないことは残念だった。

しかし、これもまた日々の変化なのだと思ってしまう。

我々は常に予測が出来ない中で時を過ごしている。

自分たちが描いた理想通りに生きることはなかなか出来ない。

こればかりは致し方のないことであり、近況が常に変わる以上普通なのだと考える。

だが、この現実に納得しない私がいるのも確かである。

嫌われたのであろうかとか、避けられているというネガティブな考えになってしまったり、一般的なことすら出来ないのかと呆れかえってしまったり、どうでもいいかと流されたりという考えに陥ってしまう。

こんな些細なことで一喜一憂する自身がまだまだ幼いのであろうか。

現実とは実に冷淡なものであると思う今日この頃である。


「今日の一言」

七草を 食す前に 身心病みて 験を担ぎなど する意味もなし

2013年度のご挨拶

皆様、遅ればせながら明けましておめでとう御座います。

今年がどのようになるかは皆様次第ですが、くれぐれも身体が資本でございますので、ご自愛下さい。


長田 勇人 拝

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