Archives : 2012年07月

成長しない政治

以前より民主党について私は「所詮は寄せ集め政党、考え方の違いからいずれは集合離散が確実だ」と民主の支持者に言っていたが、政権を自民党から奪取したらあっという間にこの有様。

権力闘争が招いた悲劇でしかない。

遡ること19年前、大規模な政界再編が起きた。

新党ブームで話題になったが、集合離散が相次ぎ、元鞘に収まったりしたりという状況。

それが2000年ごろにようやく落ち着いた。

しかしまた政界再編が起きようとしている。

とはいえ、民主党の御家騒動みたいなもので馬鹿馬鹿しい。

自民党も昔より勢いがないのが残念だ。

新党が出来ているが、どれも何かしら欠ける点が多い。

官僚から党人へ移った政治権力も今では迷走中と言わんばかりにジグザグと動いている。

こんな政治じゃいずれ日本もダメかもしれない。

いじめは消えないのか…

某県で発生したいじめ問題には怒りを覚えた。

生徒も教師も市も教育委員会すらも気付きながら面と向き合わなかった結果、被害者は自殺に追い込まれ、真相は闇に消えようとしていた。

報道内容を聞くだけで怒りが込み上げてくる。

いじめは社会問題なのだが、いつの間にか日本の文化と化しているのが余計に怒りを覚えた。

いじめは辛い。

私もいじめられた経験があるからよくわかる。

弱い人を見つけるとすぐに小馬鹿にしはじめ、やがて暴言・暴力になり、いじめる仲間も増える。

大抵がほとぼりが過ぎるといじめは無かったかのように消え、思い出みたいな扱いになる。

気にしなければそれはそれでいいが、身体的に残ることもある。

昔のことを思い出のように言う仲間もいるが、正直今も許していない部分はある。

被害者の傷は消えにくいのだ。

この報道を発端に他のいじめ問題も出てきた。

しかし、これだけではないだろう。

もっとこれからいじめについての話題が出てくるだろう。

我々はそれを真摯に受け止め、再発防止に動かなければならない。

一番いいのは刑法で裁くことだと私は考える。

いじめた側には懲役刑や社会的制裁、それに準ずる者は社会奉仕活動、教員側は教師資格の剥奪や停止、
役所では関係者の懲戒処分が適当だろうか。

被害者側からすればいじめた側に対して求めるものはそれ以上のものだと思う。

だが、まずは再発防止を行うことが行政の急務だろう。

増税よりも人の命を守ることが一番なのではと思うのは私だけだろうか。
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