今日で「東日本大震災」から1年、あの時は誰もがこのような状況を思い描いただろうか。
あの日、私は仕事の打合をしていたのですが、「あれ、地震?」と隣の方がつぶやいた瞬間、一気に大揺れに。
外の電信柱が大きく揺れ、PCや書類なんかが今にも落下しそうな勢いでした。
揺れが収まり、インターネットで震源地を調べ、上司の指示で関係各所に安否確認をしつつ、被災地の動向を見てました。
言葉が出ません。
津波で街が消えていくのです。
あの津波が何もかもを飲み込んでいく姿は今でも忘れられません。
あの日、安否確認ののち、食料を買いに行ったり、情報調査をしたりしてから帰宅しました。
首都圏を中心に交通が乱れ、どこもかしこも大混乱でした。
それからしばらくの後、原発の爆発や電力供給の制限、放射能区域の立ち入り禁止などありましたね。
私なんか出来たことはちょっとした節電と募金くらいなだけ。
自分のことで精一杯でしたから・・・・・。
だから被災地へ足を踏み入れた時は言葉が出ませんでした。
身近なところで何かしてあげたいと思い、仕事の関係では出来ることはしましたが、逆に私自身が空回り。
背伸びって程でもないですが、自分のことで精一杯だったことがもどかしくでなりません。
もう少し余裕を作り、少しでもいいので役に立てればいいと思うのですが、なかなかそうもいかず・・・・・。
でも、諦めてはいけない。
もう少し頑張ってみようという心を持とうと思います。
Archives : 2012年03月
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