税金のあれこれに驚かされる・・・・。
インターネットニュースで知ったのだが、本日9月1日にハンガリーで新たな税が施行されるそうだ。
その名も「ポテチ税」。
「ポテチ」と聞けば、お菓子のポテトチップスの省略語だということは言うまでもないが、何故、このような名前になったのだろうか。
ハンガリーは男性4人に1人が肥満だそうで、その対策の一環として導入するそうだ。
対象はスナック菓子と清涼飲料水とかだそうで・・・・・。
私はそこまでスナックや清涼飲料は好まないが、体型からして課税対象であるから、心境としては複雑だ。
他にも、国内外で様々な税があるという。
イギリス・ロンドンでは中心部の渋滞する場所に自家用車で行った場合に渋滞税1という1日8ポンド(1ポンドが日本円にして約125円×8=1,000円)の課税、スウェーデンではCD-Rなどの記録可能なメディアを購入する際にかかる海賊税があるという。
渋滞税は渋滞解消、海賊税は著作権を守るための税。
ネーミングセンスには疑問符をつけるが、発想や実際に施行した点を考えると関心を覚える。
ちなみに渋滞税は環境に配慮された車は除かれるということ。
一時期、某環境相が環境税の導入を検討したが、今となってはどうなったのかもわからない。
あれだけ賛否両論ある環境問題なだけに、課税対象にしてもいいのではと思うのだが。
また、フランスの“農薬税”のような環境や食の安全を守ることを謳い文句にした税や、イタリアの“ポルノ税”のように治安や風紀を守る名目で設けられる税があるそうだ。
何でも税金を取ればいいというわけではないという声も多いと思うが、少し立ち止まり、考えてみれば案外必要ではないかと思えてくるものもあると私は考えたい。
国が税金を無駄に使わなければ「税」への不信は生まれないのに、それを生み出してしまったことが非常に残念でならないし、そのために新しい税制改革が出来ないのだろう。
民主党・野田次期政権では東日本大震災の復興のために増税を検討している。
世界的に景気低迷の中で、増税には国民や企業に対するリスクは非常に高い。
しかしながら、先行投資という考え方もありではないのだろうか。
理由・使い道がはっきりしていれば増税または新規税制もいいと思うのだが。
追伸
他にも面白い税があるようだから調べてみようと思う。
Archives : 2011年09月
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