心変わりしやすいと「優柔不断」と思われがちである。
世の中には一途であり、自分が決めたことは必ず成し遂げるという人も多くいる。
どちらが人間としていいのだろうか。
大半の人は後者を選択するだろう。
しかし、人は必ずしも迷いがないと言えるのか。
何かを成し遂げるには一途であり、なおかつ筋書きがはっきりしている方がいいはずだが、時には疑問を持つこともいいのではないのだろうか。
考えてて実行することも悪くないのではないか。
よく、迷ってばかりいると優柔不断と言われるが、迷うことが悪なのかと言えば、そうでもない。
迷うなら素早く決めた方が美学なのかもしれないが、私としては迷うならとことん迷ってもいいと考えたい。
最近は考える力が減っていると聞くが、なんとなくわからなくもない。
何事も当たり前のように先行するのは決して悪くはない。
しかし、あまり一辺倒過ぎても好まれはしない。
何処かで考えなければいけないのではないか。
まぁ、この辺りは人それぞれなので、絶対という答えはない。
何をするにおいても我々は紙一重なのである。
一途か優柔不断かは使い分けしているからこそ成り立っていると私は考えたい。
Archives : 2010年10月
最新記事
月別アーカイブ
記事検索
アクセスカウンター
- 今日:
- 昨日:
- 累計:
QRコード